ビフォーアフター画像でお掃除前後を比較
エアコンクリーニングの必要性は,ビフォーアフターを見ればわかります。
エアコンは分解してみると想像以上に汚れていることがあります。お客様の感想でよくあるのが「この機械から出る風に当たっていたと思うと恐ろしい」というものです。人間の体は口から入る物にくらべて,鼻や目など粘膜から入るものには敏感ですし,防衛力も弱いです。蒸し暑い日にエアコンをつけて「涼しい,快適」と思っていたのに,中を見てびっくり。これを見たらもうスイッチをつけられないという方さえいます。
逆に,エアコン内部の汚れについて知られてきたので,汚れているほど喜ばれる?というかお客様のテンションが上がる場合もあります。「これはこの夏一番の汚れです」と言うと,なんとなく「やっぱり!そうでしょう♪」という表情になるのです。実際,洗う私どもも,汚れがひどくなる方がやりがいを感じます。キレイになることを確信しているので,「これは劇的に変化するぞ」と期待するのです。
撮りためた写真の中から,ピックアップしたものを掲載いたします。これより軽い物の方が多いのですが,もっとひどい場合もあるのです。それにしても,エアコンクリーニングでこんなに改善するのかという感激をお楽しみください。
熱交換器編
エアコンクリーニングの主要な目的は,冷気を作り出す熱交換器をキレイに洗ってあげることです。高圧洗浄機と専用のノズルから作り出される強力な水流で汚れを洗い流します。洗浄剤を吹きつけること自体は,スプレーなどを使えばご家庭でもできます。でも,フィンの奥まで洗剤を差し込んだり,洗浄剤と浮き上がった汚れをしっかりすすぐためには,高圧洗浄が必要です。
下の画像にポインタを乗せてみてください。クリーニング後の画像に変わります。
ダイキン空気清浄機能付きのエアコン。化粧板を外すとホコリだらけでした。
ダイキン空気清浄機能付きのエアコン。熱交換器自体は,
寝室に設置の三菱電機エアコン。ホコリが厚く張り付いています。
Nationalの高級機エアコン。ホコリを土台にカビが生長しています。
10年ほど使ったサンヨーエアコン。砂塵のような汚れです。セルフクリーニングの跡あり。
もう少し前のサンヨーエアコン。和室に設置。ドロドロの汚水が出ました。
天井埋め込み型エアコン。たばこの煙で着色した熱交換器も元の色になります。
外したパーツ編
何度も書いてしつこいのですが,当店はエアコン室内機から外せるものはできるだけ外すようにしています。標準的には,ドレンパン,ルーバーモーター,制御基板,ファンモーター,クロスフローファンを外します。汚れの程度や場所を見て必要だと判断し,オプション料金に同意していただく場合には,壁側の化粧板まで外してしまいます。
外すと,そのパーツは上下前後左右,手元で見ながら洗えるようになります。また,パーツが重なり合っていたときには汚れを落とせなかった部分に手が入るようになります。次亜塩素酸ナトリウムを成分とする漂白剤を使うので除菌はばっちりです。もう一つのメリットは,濡れて困るものがないので,思いっきり高圧洗浄できるということです。
外したパーツには,普段見えない部分もあるので,これも「こんなに汚れていたんですか!」と驚かれることが多いです。
下の画像にポインタを乗せてみてください。クリーニング後の画像に変わります。
富士通の古いエアコンSylphide,モーターの部分まで埃まみれです。
東芝製のファンは青透明です。食いついたカビを落とすのには手がかかります。
半透明と言えばサンヨー製も。白系なので,元はこんな色だったのかと驚かれます。
ファンもドレンパンもカビが育っていました。
ダイキンで珍しい舟型(上下2分割)のエアコン
お掃除エアコンも汚れます。三菱電機製
サンヨーのファンの色が変わる第2弾
ファンがここまで埋まると風が出ません
天井埋め込み型のパーツもキレイになります。
たばこの煙で茶色くなったパーツも色が戻ります。
この後も鋭意掲載していきます。お楽しみに?
記念撮影・こんな場所でエアコンクリーニング
個人店ですので,ビル1棟とか,スーパー1店舗とか言うご注文は今まで経験がありません。お店や事務所クリニックなど,設置台数は少ないけれど,しっかりキレイにしたいお客様からご注文をいただきます。こんな場所でエアコンクリーニングしましたという記念撮影集。
洋風レトロな美容室でエアコンクリーニング。
キッズ向け英会話教室で天吊り型エアコンクリーニング。
お花屋さんで天井埋め込み型エアコンクリーニング。
歯科診療所で天井埋め込み型エアコンクリーニング。
テナント部分オーナーのご注文でエアコンクリーニング。
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